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重機回送とは?費用相場・依頼の流れ・業者選びのポイントを現役プロが解説

建設現場に欠かせない重機の輸送手段「重機回送」。しかし、初めて依頼する方にとっては「費用はどれくらい?」「どこに頼めばいい?」「急ぎの場合は?」と疑問が尽きません。この記事では、福島県を拠点に全国対応で年間500件以上の回送実績を持つMAKOTO重機が、費用の目安から業者選びのコツまで、現場のプロの視点でお伝えします。
 
重機回送とは?基本を解説

💡 ひとことで言うと
重機回送とは、油圧ショベルやブルドーザーなどの建設重機を、トレーラーや回送車に積載して現場から現場へ輸送するサービスです。重機は公道を自走できない(または自走が非効率な)ものが多いため、専門の回送業者が対応します。

建設現場では、工事の種類や進捗に応じて必要な重機が変わります。A現場で使い終わった油圧ショベルをB現場に移す、レンタル会社から借りた重機を現場に届ける——こうした場面で必ず発生するのが重機回送です。
 
重機回送は、大きく分けて以下の3パターンで利用されます。
 

📌 重機回送の主な利用シーン
現場間移動:自社の重機をA現場からB現場へ移す
レンタル重機の搬入・搬出:レンタル会社から現場への納車と返却
売買時の輸送:中古重機の購入・売却時に買い手/売り手の拠点へ輸送
 
いずれのケースでも、重機のサイズと重量に対応した専用車両(低床トレーラー・セミトレーラー等)が必要です。また、道路交通法上の制限や特殊車両通行許可の問題もあるため、専門の知識と経験を持った業者に依頼するのが一般的です。

費用相場:距離・サイズ・緊急度別の目安
重機回送の費用は「距離」「重機のサイズ」「緊急度」の3要素で決まります。以下は、一般的な油圧ショベル(0.2〜0.7㎥クラス、総重量5〜20t)の場合の目安です。

距離帯 目安距離 費用目安(税別) 所要時間
近距離(同一県内) 〜50km 3万〜8万円 半日
中距離(隣県) 50〜200km 8万〜15万円 1日
長距離(関東〜東北等) 200〜500km 15万〜25万円 1〜2日
超長距離(北海道〜九州等) 500km〜 25万〜40万円 2〜3日

 
費用が上がる要因
上記はあくまで目安です。以下の条件に該当する場合は費用が加算されます。
 

20tを超える大型重機:
特殊車両通行許可の取得が必要。
許可申請に1〜2週間、費用も3〜5万円加算
車幅3mを超える超大型重機:
先導車(誘導車)の手配が必要。1台あたり3〜5万円加算
緊急対応(当日〜翌日):
通常料金の1.3〜1.5倍程度。ただし空車状況による
積み込み・荷降ろし条件が悪い:
狭小地や急勾配での作業は追加作業費が発生することも
高速道路料金:
別途実費精算が一般的
🏗️ 現場プロのコツ
「行きの回送」と「帰りの回送」を別の業者に分けると割高になりがちです。往復でまとめて依頼するか、逆方向の荷物と組み合わせる「帰り便」を活用すると費用を抑えられます。当社でも帰り便がある場合はお値引きしています。まずはご相談ください。

 
依頼の流れ:お電話から納車まで
MAKOTO重機に重機回送をご依頼いただく場合の流れをご紹介します。

1 お問い合わせ
お電話・LINE・フォームからご連絡ください。「重機の種類」「積み込み場所」「届け先」「希望日」をお伝えいただければ、その場で概算費用をお伝えします。機種名がわからない場合は写真を送っていただければ特定できます。
2 お見積もり・日程調整
正式なお見積もりを提出します。ルート・車両の空き状況を確認し、最短の回送日をご提案します。繁忙期(年度末の3月等)は早めのご予約をおすすめします。
3 配車・積み込み
当日、専用トレーラーが積み込み場所に到着します。重機の積み込みは当社のドライバーが行います。積み込みにかかる時間は通常15〜30分程度です。
4 輸送
最適なルートで安全に輸送します。長距離の場合はドライバーの休憩を含め、到着予定時刻を事前にお伝えします。
5 荷降ろし・納車完了
到着後、指定の場所に重機を降ろします。荷降ろし後に重機の外観に輸送中のダメージがないことを確認していただき、完了です。
通常は依頼から2〜3営業日で手配が可能です。緊急の場合は、空車があれば当日対応も行っています。「明日の朝までに現場に届けてほしい」というご依頼にも、可能な限り対応しますのでまずはお電話ください。

 
失敗しない業者選びの5つのポイント
重機回送業者は全国に多数ありますが、品質にはかなりの差があります。以下の5つのポイントをチェックすれば、信頼できる業者を選べます。

①保有車両のラインナップ
小型のユンボから大型のクレーンまで、幅広いサイズに対応できる車両を持っているかが重要です。保有車両が少ない業者は、大型案件になると外注に出すことになり、費用が高くなったり、品質管理が行き届かなくなるリスクがあります。
②対応エリアの広さ
地域限定の業者だと、県外への回送時に別の業者を探す手間が発生します。全国対応の業者であれば、ワンストップで任せられるため効率的です。特に複数拠点で工事を行っている場合は、全国ネットワークを持つ業者を選ぶメリットが大きくなります。
③緊急対応力
建設現場はスケジュール変更がつきもの。「明日急に重機が必要になった」という場面で対応できるかどうかは、業者の規模と配車体制に直結します。平日だけでなく、休日の対応可否も確認しておくと安心です。
④保険・補償の充実度
輸送中の重機は、数百万〜数千万円の資産です。万が一の事故や損傷に備えて、十分な保険に加入しているかは必ず確認してください。また、補償の範囲(輸送中のみか、積み降ろし中も含むか)も重要なポイントです。
⑤見積もりの明瞭さ
「一式○○万円」ではなく、基本運賃・高速料金・特殊車両許可費用・積み降ろし費用などが項目別に明記されている見積もりを出す業者が信頼できます。後から追加料金が発生するトラブルは、見積もりの曖昧さが原因です。
⚠️ こんな業者には注意
電話での概算すら出さず「現場を見ないとわからない」と繰り返す
保険の加入状況を聞いても曖昧に答える
見積もりが「一式」のみで内訳がない
下請けに丸投げしている(品質管理が不透明)
対応できる重機の種類とサイズ
MAKOTO重機で回送可能な重機の代表例をご紹介します。

 

重機の種類 重量目安 使用車両 備考
ミニショベル 1〜3t 4tトラック / セルフ 狭小地への搬入も可能
油圧ショベル(0.2㎥) 5〜8t 低床トレーラー 最も依頼の多いサイズ
油圧ショベル(0.7㎥) 18〜22t セミトレーラー 特殊車両許可が必要な場合あり
ブルドーザー 15〜25t セミトレーラー 幅広のため先導車が必要な場合あり
ラフタークレーン 20〜25t 自走 + 回送車 ブーム部分は別途輸送の場合あり
ロードローラー 8〜12t 低床トレーラー 舗装工事セットでの回送も対応

上記以外の特殊な重機(トンネル掘削機、超大型クレーン等)についても、協力会社のネットワークを活用して対応可能なケースがあります。まずはお気軽にお問い合わせください。
 
よくあるトラブルと予防策
重機回送でトラブルが起きるのは、多くの場合「事前確認の不足」が原因です。以下は私たちが実際に経験した、あるいはお客様から相談を受けたトラブル事例です。

トラブル①:現場に入れなかった
回送車が現場に到着したものの、入口が狭くて進入できず、別の場所で降ろして自走させることに——追加費用が発生し、スケジュールも遅延します。予防策として、事前に現場の入口幅・進入路の状況を写真で共有してください。Google マップのストリートビューでも事前確認が可能です。
トラブル②:重量オーバーで通行できなかった
重機のカタログ重量とアタッチメント込みの実重量は異なります。特に特殊バケットやブレーカーを装着したまま回送する場合、想定より重量が大きくなり、通行許可の範囲を超えてしまうことがあります。アタッチメントの重量も含めた正確な総重量を事前に確認しておきましょう。
トラブル③:雨天で積み込みができなかった
未舗装の現場では、雨天時に地盤が緩み、トレーラーの進入や重機の積み込みが困難になることがあります。天候が不安定な時期は、積み込み場所に鉄板を敷いておくなどの対策が有効です。
🏗️ MAKOTO重機からのアドバイス
重機回送のトラブルの8割は「事前の情報共有」で防げます。ご依頼の際は、重機の正確な型式・総重量・アタッチメントの有無、そして現場の入口状況(写真があるとベスト)をお伝えいただけると、スムーズな回送が可能です。当社では事前にルートの下見を行うサービスも提供しています。
お問い合わせ

土木工事や舗装工事・重機回送は須賀川市のMAKOTO重機株式会社へ
MAKOTO重機株式会社
〒962-0312 福島県須賀川市大久保字花見堂162番地
TEL:0248-94-7786 FAX:0248-94-7786

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